2019年8月12日

とても愛された彼には。

私は、生命保険のセールスをしていた時に、会社訪問で出会いました。

私の方は当初は、余り気にならなくて、面会を重ねていましたが、彼の方から「自分の名刺だから」と手渡されたのが始まりでした。

その名刺には、自宅の電話番号が手書きで書かれてました。

私も嫌いなタイプではなかったので、その夜に電話をしました。

当時はまだ、携帯電話が一般的に普及されてはいませんでしたので、ご自宅の固定電話にかけましたが、ご家族の方は、とても心配なさった様でした。

そして、話は進み、「食事をする」事になりました。

その当日、彼には他に付き合っている方がいて、別れたばかりだという事を聞きました。

そして、私もまた、どなたともお付き合いしていなかったので、彼の方から「もし良かったら、付き合って下さい」と言われて、断る理由は無かったのでお付き合いが始まりました。

いつでも一緒でした。

私の趣味の、野球観戦にも無理言って付き合ってもらいました。

とても良い方でした。

ご両親ともお会いして、「結婚はいつにするか」とまで話は進んでいました。

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神様は残酷です。

私は、病にかかりました。喘息の発作で痰が気道に入り、20分間の心停止をしたという事です。

そして、植物人間状態になった私を母が彼に「あなたの人生を大切にしてください」と言ったそうです。

今、あれから数十年が経ちますが、彼が今、何をしているのか分かりませんが、いい家庭を持って、過ごしている事を祈っています。